男と女どちらに生まれるのが得なのかを考える

夫が虫歯の治療のため、近所の歯科医に通うようになりました。たった1本虫歯を治すだけのはずだったのですが、結局半年も通い、痛くもなんともない銀歯4本全てをセラミック製の白いものに取り替えました。

理由を聞くと、先生が笑った時や会話をしている時にこちらの方が目立たないからと勧めて来たというのです。この年齢になって何を今さらと言いかけましたが、ある言葉を思い出し飲み込みました。

「男は50歳を過ぎたら、生物学的には存在している意味が無い。」ある環境学の先生がTVのバラエティ番組で何度か口にした言葉です。それに対し、女性には年を重ねても子育ての経験という貴重な体験を子孫のために活かすという生物学的役割がまだ残っていると言うのです。

存在価値の無くなってしまったという世間の基準で、まだまだこれから働いてもらう人に向かって、そんなの今さらとは言っちゃいけないのかも知れません。幾つになっても男性も女性も身だしなみに気を遣う、これにはちゃんと根拠があるようです。

最近はイクメンなどと言われるように、昔に比べ随分と育児にかかわるようにはなって来ています。少しは報われても良いような気がしますが、そんな抗議は子供を産めないじゃないかという一言で蹴散らされてしまのでしょう。

隣のご主人はどうのとか、どこそこではこうなんですってとか脅されたり、おだてられたりして良いように女性に使われる男ってちょっと悲しい存在に思えてしまいます。男に生まれて来るのが良いのか、女に生まれて来るのが良いのかちょっと考えてしまいますが、私は来世も女を選びます。